第36回KOMATSU全日本鉄人レース2018 トレーナー活動

平成30年9月30日（日）小松市にて第36回KOMATSU全日本鉄人レース2018が開催され、小松ドーム内特設トレーナーブースにおいて、（公社）石川県柔道整復師会からサポート接骨石川・日赤奉仕団としてトレーナー活動を行いました。

各種大会でトレーナー活動に参加する会員は、9月19日の事前研修会の他に種々の研修会などを経て参加をしており、選手の方々へ質の高いケアを提供できるよう日々努力を重ねております。そして、問診・ケア・広報活動においても個人情報に配慮をし、短時間で現症を把握し適切な処置をとることが出来るよう、受付からケア担当者までの流れを確認し合い準備を行っています。

当日は台風24号が接近していることから開催が危ぶまれ、遠方から参加する選手の一部の方は交通機関の乱れから棄権をし、主催者側も危険回避から動山登山を取り止めにするなどコース変更を余儀なくされました。

それでもスタート直前には、選手による「ガンバロ－」の一斉三唱が高らかに響き渡りレースがスタート、本会会員42名と例年お手伝い頂いている金沢大学トレーナー部の方々16名と共に、午前５時からレース前のテーピングやコンディショニングについてサポートを行い、レース後にはストレッチや障害のある部位へのサポートを行いました。

今回は悪天候の影響で選手の方々のコンディションを心配しておりましたが、計230名のサポートを行いました。なにより皆様が無事競技を終えられたことに胸をなで下ろしています。来年も選手の方々の期待にこたえられるようトレーナーブースでお待ちしております。